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第62期王将戦 佐藤王将対渡辺竜王

 第62期王将戦 佐藤王将-渡辺竜王

 第62期王将戦は、4勝1敗で渡辺竜王が奪取し、二冠となりました。
 王将戦は個別に感想記事は書かなかったのですが、楽しく観戦していました。
特に印象に残ったのは、佐藤王将が勝った第3局です。8八玉。端攻めを受けている地点に
玉が自ら突っ込んでいって、竜王の攻めを受け切って完勝するという、これぞ佐藤康光
という将棋で、今年度のタイトル戦で見た将棋の中でも1、2を争うインパクトでした。
 ああいう強引さというか、豪腕は佐藤王将らしいですよね。佐藤王将の内に秘めた熱い魂を
感じます。
 局後の渡辺竜王の「基本的に玉が突っ込んでくるとは思っていなかったので」というコメントも
いい味を出していて面白かったです。
 王将戦というタイトル戦で、王将が際立って輝きを発揮するという、今期王将戦を代表
する一局だったのではないでしょうか。

 しかし、番勝負を制したのは挑戦者の渡辺竜王でした。
 佐藤王将の工夫した作戦に的確に対応して、シリーズを通して磐石の差し回しだったと
思います。最近の竜王はタイトル戦連続登場、朝日杯優勝と、すごく勢いがあって充実して
いますよね。特に勝つときは、本当に強いなと感じさせる隙のない差し回しで、迫力があります。
 2日制の安定感は抜群で、付け入る隙がありません。指し手が明快で、いい手を見つける直感
の鋭さとセンスの良さを見ていて感じます。局面の急所を見抜く力がずば抜けている印象。攻め
好きということですが、最近は受けて勝っている将棋も多いような気がします。
 そんな渡辺竜王も4月で29歳ですか。今でも20代とは思えない貫禄がありますが、もう来年
は30代なんですねえ。私は渡辺竜王のことは嫌いじゃないし、あの正直さとふてぶてしさと
明るさを兼ね備え、且つちょっと繊細で子供っぽい部分や、スイーツ・ぬいぐるみ好きという「ああ
見えて?!」的ギャップも持っているキャラクター性は結構好きなんですが、特別応援しようと
思ったことないんですよね。いまいち私のツボには入らない。羽生三冠みたいに何考えてるんだか
分からない人のほうが興味を引かれて面白いので好きです。

 佐藤王将は第4局のチャンスの場面を逃したのが痛かった気がします。あそこでタイに
戻していれば勝負の帰趨は分からなかったのではないかなー、と。
 この前のA級順位戦もそうですが、佐藤王将の将棋はすごいですよね。
「そんな常識は俺が覆す!」みたいなかんじで、面白いけど、それが通るの?! ってハラハラします。
そこが今の佐藤将棋の最大の魅力でもあるので、今後の活躍も楽しみにしています。
 私が将棋ファンになったのは、2010年くらいからなので、羽生佐藤のタイトル戦をリアル
タイムで見たことが多分ない。すごく見たいです。


 
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亀井

Author:亀井
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▲羽生先生を大体応援してる
△羽生世代を大体応援してる
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△眼鏡好きには将棋界は天国
▲将棋界ファン
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