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第7回朝日杯将棋オープン戦


第7回朝日杯将棋オープン戦


 森内竜王名人、羽生三冠、渡辺二冠、豊島七段という錚々たる面々がベスト4まであがってきた今回の朝日杯、20年に一度の大雪が東京を襲う中、決戦が行われた。

 準決勝
 ▲渡辺二冠△森内竜王名人戦は、角換りから先手の渡辺二冠が得意の穴熊に組んでからの猛攻。細い攻めをつないで勝ちきる。▲3八桂がすごい手で印象に残った。
 ▲豊島七段△羽生三冠戦は、矢倉で後手が雁木に構え、先手は穴熊へ。準決勝は両局とも若い子が穴熊。途中までは先手が良さそうに見えたけれど、私がソチ五輪開会式(再放送)の火の鳥で聖火バーンを感動しながら見ていたら、いつの間にか後手が良くなっていて、雁木の後手が穴熊から王様掘り出していた。

 決勝戦
 決勝戦は羽生渡辺戦! 
 戦型は横歩取りで、羽生三冠が玉を右に囲う珍しい形を採用。面白い。
 先手に▲4四歩を打たれた場面、解説の佐藤九段や森内名人、豊島七段がこの後後手はどうするのかと考える。飛車が窮屈で、確かにどうするんだろうと、ドキドキ。その後、なんと後手の羽生三冠は角と金銀香の三枚替えの順を選択! 銀で両取りかけられたとこだけ見たら、明らかに後手悪そうで選びにくいと思っていたので、この決断にはびっくりした。羽生三冠的には形勢悪そうだけど仕方ないって感じで選んだのかもだけど。
 その後、先手は後手玉に猛攻をかけるも、羽生三冠が鋭い寄せで後手玉を即詰みに討ち取った。一分将棋でこの切れ味は、凄まじい。PC前で震えるわ。

 と、いうわけで朝日杯を制したのは羽生三冠。
 いやあ、準決勝決勝と、とっても面白かった。佐藤九段の解説もズバズバ手が当たっていて流石。

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わくわく

○第63回NHK杯テレビ将棋トーナメント

 来期NHK杯のトーナメント表が発表されましたね。
 将棋ファンになって以来念願だった、NHK杯での羽生三冠対木村八段が見られるかもしれない……! 北浜八段ファンには申し訳ないですが、羽生三冠と木村八段の感想戦がどんなんか見てみたいので、木村八段を応援します。
 また、佐々木勇気四段が初出場ということで、最近佐々木四段ファンになりつつある私はとても楽しみです。予選の佐々木四段対菅井五段の将棋がどんなものだったのか、すごく気になる…。
 佐々木四段と羽生三冠がベスト8まで勝ち上がったら、私が得する二人の対局が見られる可能性もあるんですね。どうなるかなー。

 4月からの放映が楽しみです。
 

第62回NHK杯決勝 ▲渡辺竜王-△羽生三冠(2013年3月17日放送)

第62回NHK杯決勝 ▲渡辺竜王-△羽生三冠(2013年3月17日放送) 


 NHK杯放送開始~終局までの自分の心境

 羽生「印象に残ったのは山崎戦」
 
羽生さん山ちゃん好きだよねー。27回?8回?目の出場で13回目の決勝進出ってなんやねん。半分くらい決勝出てるとか改めておかしい。
 記録係り「と金が三枚で、渡辺竜王の先手番に決まりました」
 羽生・渡辺「お願いします」
 
うわー羽生さん後手か。後手番何やるのかなー? 藤井先生解説だし、角交換四間こないかなー。……▲7六歩△3四歩▲2六歩4手目注目だわー……?! △4四歩?!! これは、四間飛車? 藤井システムクルーー?!(テンションMAX) ………………って△8六歩!ファッ?!!! ………なんすかこれ!!クソ短いファン暦の私でも、羽生さんがウソ矢倉やるところここ数年で初めて見たんですけど?!…………
 藤井「この戦型は後手の勝率が悪い。羽生さんが決勝という舞台で何故この戦型を
持ってきたのか」

 私「ホントだよ!!」(思わずテレビに向かって同意)
えー何これ、後手どうやって指すんだろう。力戦型にしたいなら、2手目3二飛車とか向飛車とかもあった気もするけど、ホント何でこの戦型にしたんだろう。
 藤井「天才同士の戦い。歴史的に見ると若いほうが有利だけど、まだ互角なので面白い。
    渡辺竜王に傾けば世代交代」

そうなんだよねー。やっぱ将棋界の歴史から見れば若いほうが有利なんだよねー。でも羽生ファン的には互角の勝負が長く続いてほしいわー。…………………先手の陣形いいな。てか、後手陣すごい形なんだけど、これどう指すのかさっぱり分からん。…………藤井先生の予想全然あたらなくてちょっと面白いな……………▲6五歩すごいいい手だなー、流石っす……………………うわあ、5六角きっびしすぎる!………………………………………………(´・ω・`)




 渡辺竜王初優勝おめでとうございます。羽生三冠の連覇を止めるならやっぱりこの人という気がしていました、ええ。
 羽生三冠は残念。でも意表の戦型選択が面白くてテンション上がったのでブログアップ。すごい勢いで完敗だったので、ファン的には逆にスッキリというか、普段見れないものが見れたので、なんとなくレア感あったというか、悔しいとか通り越して面白かったです。(笑)

NHK杯準決勝 郷田棋王-羽生三冠(2013年3月10日放送)

NHK杯準決勝 郷田棋王-羽生三冠(2013年3月10日放送)


 NHK杯もいよいよ準決勝2局目。既に渡辺竜王が鈴木八段に勝ち、2年連続の決勝進出を
決めている。本局はもう一人の決勝進出者が決まる一番。
 電王戦のニコ生を見ていて、「今日のNHK杯はすごかった」とのコメントがあったので、と
てもワクワクしながら録画を見た。
 インタビュー。郷田棋王は前期も羽生三冠と当たり、敗れており、今期雪辱を果たすと気合い
が見て取れた。羽生三冠はいつも通り自然体。
 羽生三冠が後手番になり、戦型はゴキゲン中飛車になった。羽生三冠は、後手ゴキ中をメイン
の戦法として使うことは無いが、こちらが忘れた頃に使うことがたまにある。羽生三冠のゴキゲン
中飛車で印象に残っているのは、前期A級順位戦の渡辺戦、達人戦決勝の佐藤戦。羽生三冠
のゴキゲン中飛車は、先手を押さえ込んでいくイメージがある。

 先手はゴキ中に対して最も有効と言われている超速3七銀。後手はこれに対して4四に銀を
持って行く銀対抗の形にして、金美濃に囲った。一時期銀対抗の形で相穴熊の将棋をよく見た
気がするのですが、今のゴキゲン中飛車はどんな感じなんでしょうか。

 序中盤、羽生三冠が先手の飛車をいじめに銀を2回くらい打ったのは、羽生三冠らしい手。
ああいうところに躊躇無く銀を投入する。働けばいいのだが、今回は先手の郷田棋王に丁寧
に応対されて、形勢は先手有利になった。先崎八段の解説では指し手の裏にある水面下の
読みが色々紹介されていて、短時間の将棋の中でも色々な取捨選択が行われているのだなと
改めて感心した。
 
 終盤、先手が優勢の局面で、郷田棋王は5三桂成と桂を成って格好良く決めにきたが、これ
は先崎八段曰く危険な手。結果的に、ここからの先手の攻めは後手に駒を渡して、自玉を危険
にしてしまった。
 一目先手玉詰みそうだが、どう指すか……と、悩む先崎八段。テレビの前の私は、羽生三冠
の苦悶の表情に驚いた。ここまで必死に考えている羽生三冠を見たのは初めてで、すごく辛そう
に身をよじる姿に30秒将棋の終盤の厳しさ、険しさを感じた。羽生三冠ほどの人でも、将棋は
決して楽して勝てるものではなく、悩み苦しんだ末に、やっとの思いで勝利を得るのだ。
 勝利を手繰り寄せた8六銀は、盤上で斜めに歪む。
 銀捨てを見た郷田棋王は、一瞬「おや?」という顔を見せたが、すぐにその意味を理解して
顔をうつむけた。
 解説の先崎八段の心底感嘆した言葉が、華麗な詰みに花を添えた。

 惜しむらくは、私がド素人すぎて、解説の驚きの多分3分の1も理解できていないだろう
ということ……! とにもかくにも、30秒将棋であの即詰みを見つける羽生三冠はすごい
な、としか言えない。こういう時、将棋弱いとすごい悔しい。将棋強かったらもっと面白い
んだろうな。
 郷田棋王が優勢の将棋を逆転されて即詰みに討ち取られる展開は、電王戦100万チャレ
ンジで嫌というほど見てきたので、なんとなく切なくなった。日曜日は郷田棋王ファンにとって
は試練の一日だったですね。
 しっかし羽生三冠は魅せてくれます。羽生三冠は1局の将棋のエンターテイメント性を引き
出します。見ているほうをワクワクさせて、勝っても負けても面白いー。羽生三冠よりも独創
的な将棋を指す棋士は佐藤九段・山崎七段と沢山いるけれど、羽生三冠の将棋は、将棋の広さ
を感じさせる。そういう所が好き。抽象的な言い方だけれども。




 今期NHK杯の決勝は、2年連続同一カード、羽生渡辺のゴールデンカードになった。
ついこの前の羽生糸谷の決勝で、「NHK杯史上初2年連続同一カード」とか言っていたのに、
またすぐに連続同一カードが実現してしまった。(笑)それだけ今この二人の力が突出している
という証でしょうか。渡辺竜王も安定して決勝まで進んでくるし、羽生三冠に到っては、5年連続
で決勝まで上がってきて、二人とも強すぎる。
 5連覇か、初優勝か。
 羽生ファンとしては、勿論勝って欲しいですが、去年の決勝で渡辺竜王に勝って4連覇して
散々喜んだので、5連覇を望むのはやや強欲という気もする。(笑)というか、NHK杯24連勝
中とか、アマチュアVSGPSじゃないんだから、プロVSプロでこれはちょっと怖いし、この
連勝を止めるなら渡辺竜王しかいないんじゃね? という気もする。予防線張りすぎかこれ。
 まあ、結果はどうなるか分かりませんが、楽しみです。
 解説が藤井九段なので、羽生三冠後手の場合角交換四間の可能性が割りとあるのか?
 先手番なら矢倉かなあ。
 羽生三冠勝ちなら問答無用で記事にするけど、渡辺竜王勝ちなら多分内容によっては記事を
書かないと力強く断言!


 

【将棋観戦の思い出】2011年JT杯決勝▲渡辺竜王・王座(当時)-△羽生二冠(当時)現地観戦

【将棋観戦の思い出】
2011年日本シリーズ決勝▲渡辺竜王・王座(当時)-△羽生二冠(当時)戦


 1年半前くらいになる日本シリーズ決勝の現地観戦の感想を、思い出としてブログに
ちょっと書き残しておこうと去年から書いていて放置したものをいまさらアップ。
 いい思い出として印象に残っている初公開対局観戦です。初のJT杯の雰囲気にすごく
ワクワクしていました。

 まず、当時羽生ファン的にはビックサイトまで実際行くか行かないかすごく迷いました。
ちょうど王座20連覇を阻止されたことが記憶に新しく、渡辺さんに負ける羽生さんを
で生で見たくない、という思いと、生羽生渡辺の対局とか中々見れないぞ行きたい
という思いが拮抗していて、1週間くらい悩んでました。が、結局見たいという思いが
前者を3パーセントくらい上回ったので現地観戦に行くことにしました。
 
 開場前に現地についたのですが、結構人が並んでいて羽生渡辺戦の注目度の高さ
を感じました。こういう将棋のイベントに行くのは初めてだったので、ファン同士で交わ
される「渡辺は竜王戦以外本気出さないんじゃね?」論など、ネット上でしか目にしたこと
のない将棋界トークに驚きました。うおおお! なんだこの異空間はと。

 対局開始前に羽生・渡辺両名によるご挨拶がステージ上でありました。
 生渡辺さんは初見。やっぱり羽生さんと並ぶと小さいですね。並ばなくても小さいです
が、親子みたいに見えました。なんか、渡辺さんに関しては紙面とかネット上で見る印象
とあんまり変わらなかったです。話の締めに難しい言葉を使っていたので、そんな言葉を
知ってたのか?! と、失礼ながら驚いてしまいました。だって、奥様と後藤記者のブログ
の印象が強すぎて…ね……。
 生羽生さんはこのとき2度目。やっぱり背が高くてスーツ姿だと特に細く見えます。普通
なかんじの風体の中に、何か無機質な雰囲気を感じます。拍手の仕方が可愛い。

 和服に着替えての対局は、渡辺さんが先手、羽生さんが後手で、羽生さんが珍しく
8四歩をついて、矢倉3七銀戦法になりました。後手は8五歩型で、渡辺さんは穴熊に。
その後、先手に1五香と走る渡辺さんの研究手(解説の豊川先生談)が出て、先手ペース、
先手優勢のまま進行しました。
 後手玉に必死がかけられ、後手は先手玉を詰まさなければ負けという局面に。先手玉は
物凄く堅くて、ここから詰ますのは絶望的だと思っていたのですが……。
 なんと、後手に歩の頭に金をただで捨てる6七金という物凄い手が出て、その後20手後
くらいに先手玉が即詰みに……!! 6七金を見たときは、ド素人の私は「意味が
全く分からんけどなんなのこれ?!」と、恐慌状態でしたが、この結末は本当に驚きました。
渡辺さんが6七金を指された時に頭を抱えたのが印象に残っています。
 最終盤の空気はほんとうに、ホール内の酸素濃度が減ったような息苦しさがありました。
 解説の豊川先生が最終盤「見守りましょう……」と、黙ってしまったので、まさか先手玉
詰むのでは……?と、観客の半信半疑の呟きでビックサイトのホール内が異様なざわめきで
満たされていました。渡辺さんが投了した瞬間、客席からは静かな興奮の声。私も思わ
ず、「うわ……」と声が出てしまいました。私の隣の席で渡辺さん勝ちを予想していた男の子
も、「すごいもの見ちゃったね」と、お父さんに話していました。
 まさに鳥肌ものの大逆転で、見に来て良かったと心底思いました。

 感想戦は、渡辺さんが羽生さんに「詰みですか?」など聞いていて、やっぱり親子みたいに
見えるなと思いました。後手が切ろうとしている飛車を取りにいった7一銀が敗着だったとの
こと。後に渡辺さんは何かで「6七金にはびっくりした」と仰っていましたね。
 解説の豊川先生「すごい将棋でした。一生忘れないと思います。といいながら、明日には
忘れてたりするんですよね」羽生「笑」がいい締めでした。(笑)

 勝者握手会に物凄い人の列が出来ていたので、並ぶの悪いかなという気もしたのですが、
折角の機会だからと、物凄く緊張して並んだ記憶があります。私は最後のほうだったの
ですが、「優勝おめでとうございます」という無難な言葉しか出てこなかったです。羽生
さんはやや疲れたお顔をしながらも、「ありがとうございます」と、私が差し出した片手を両手
で力強くぎゅっと握ってくれました。片手でサラッとだと思っていたので、動揺しましたよ……。
私の番までもう数百人、下手したら千人超と握手しているのに、将棋界のトップがアイドル
ばりの握手対応。心底感動。
2011年嬉しかったことのトップでした。しばらくの間この時の記憶で幸せに暮らせました。
 

 初の公開対局観戦は、将棋で繋がる特別な空間、特別な時間感覚がありました。
 うーん、今思い返しても、かなり濃密で幸せな時間でしたね。
 
プロフィール

亀井

Author:亀井
▲将棋観戦好きの人間
△ハム将棋<私<<<将皇
▲羽生先生を大体応援してる
△羽生世代を大体応援してる
▲佐々木勇気四段面白い
△眼鏡好きには将棋界は天国
▲将棋界ファン
△日々もっと良いブログタイトル
 がないか考え中

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