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第2回電王戦第2局▲ponanza-△佐藤慎一四段(2013年3月30日)


第2回電王戦第2局▲ponanza-△佐藤慎一四段(2013年3月30日)



 先週の第1局を見て、開発者側にも目が向くようになったと書いた。
 そのきっかけは、ponanza開発者の山本一成さんが、GPS100万企画に登場された際に、「開発者側にも目を向けて欲しい」という言葉だったと思う。この言葉を念頭に置いて、第1局を見ていたので、コンピューターVS人間という戦いにおいて、新たな見かたができた。
 第2局が始まる前の一週間、山本さんのツイッターを見ては、ポナンザ大丈夫なの? と、ソフト側を心配するまでになるとは……自分でもビックリ。
 これまでは圧倒的に棋士を応援する気持ちのほうが強かったけれど、第2局時点で5:5くらいにまでなっている。

 
 本局は、ponanzaが先手番。開発者の山本さん曰く、最初の数手だけ指定して、あとは定跡を入れずに、ソフトに自力で考えさせたということだった。一方の佐藤四段、2手目に△8四歩と指した。先手の作戦を何でも受け入れる意思表示。本局は前局とは違い、事前にソフトの提供が無かったので、阿部四段のような研究はあまりできなかっただろうと思う。
 ソフトVS人間、完全な力勝負になった。
 ソフトの事前提供についての是非は様々な意見があると思うけれど、本局のようなフラットな状態でのガチンコバトルも見たいと思っていたので、すごくワクワクしたし、実際面白い将棋だった。
 将棋は定跡型ではなく、完全に力戦型になったが、私の印象では序盤~中盤、意外にponanzaもよく指して、大差はつかなかったと思う。ただ、解説によると、佐藤四段が桂馬を跳ねた後に、先手が金を寄って金冠にした手から、やや後手が指しやすくなったらしい。
 ど素人の電王戦前のソフトの強さ妄想だと、「絶対に終盤間違えない羽生・渡辺」くらい強いんじゃ……? と、震えていたので、今回の企画は、ソフトの強さとともに意外な弱さも見ることができて面白い。
 終盤、形勢の良かった後手にミスが出て、先手のponanzaに一気に持っていかれてしまった。やはり「勝つ」ということは人間相手でもコンピューター相手でも簡単ではない。
 故米長永世棋聖は、「つまらない将棋と言われたら人間が勝つ。面白い将棋になったらコンピューターが勝つ。」というようなことを仰っていたけれど、ソフトVS人間は、まさにそんな感じになっていきそう。


  
 「現役棋士初の敗北」

 本局を、見ている側がどう受け止めるのかはその人次第だけれど、対局は熱戦で面白く、
重圧を背負いながら懸命に一手を指す佐藤四段の姿は美しかった。一手に魂を込めて指すという気迫と、プロ棋士としての矜持。
 開発者の山本さんも「修練を積んだ人間の強さに驚いた」と仰っていたけれど、私もプロの強さに改めて驚かされた。
 戦前、棋士が負ければ失うものばかりと私は思っていたけれど、逆に得るものもあるのではないかと昨日の戦いを見た今は感じている。
 
 しかし、結果は結果。佐藤四段は残念でした。
 世界コンピューター将棋選手権第4位のソフトが、現役棋士を一発勝負ではあるけれど、力戦で負かすところまできているのは、本当にすごい。
 開発者の山本さんと、ponanzaには心から賞賛を送ります。おめでとうございます!!

 
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第2回電王戦第1局▲阿部光瑠四段-△習甦(2013年3月23日)

第2回電王戦第1局▲阿部光瑠四段-△習甦(2013年3月23日)



ど素人の電王戦第1局の感想です。



  電王戦がどういう意味を持つのか。
 単なる興行とも思えないし、川上会長がいうような、21世紀のテーマである人類VSコンピューターの縮図という壮大な見方も、私にはちょっとできない。
 私が電王戦で考えたことといえば、将棋ソフトが人間に勝ったとき、プロ棋士がどういう価値を持つのか、将棋界が変わるのか変わらないのか、将棋そのものがどう変化していくのかということ。どうなるか全く分からないことに、空想を巡らせていた。
 負けたらどうなっちゃうんだろう、という恐れと好奇心。私にとっての電王戦は、「プロ棋士」という存在の意味を、改めて考えさせてくれるものだ。
 プロ棋士が将棋ソフトとどう戦うのか、戦った結果、どうなるのか。
 私は将棋界が好きだし、棋士の方々が好きなので、本局を見るまで、棋士の側にしか目が行っていなかった。当然、プロ側が勝てば物凄く嬉しいだろうな、と思っていた。
 
 第1局、棋士は、阿部光瑠四段。ヒカルの碁をきっかけに将棋を覚え、ユーキャンの将棋講座で将棋を覚えて棋士になった才気溢れる10代の少年だ。昨年の朝日OPでは、三浦八段、丸山九段、森内名人という早々たる面子を破ったことでも知られている。青森から上京してきて、朴訥な訛りが可愛らしく、おおらかで、あたたかい雰囲気を持っている。
 そんな彼が、電王戦第1局目を戦うという大役を担うことになって、そのプレッシャーは私なんかの想像も及ばないものがあったのではないかと思う。そんな中、阿部四段はしっかりと対戦ソフトの研究、対策をして落ち着いて1局目の勝利を収めた。
 阿部四段の先手の一手損角換わりから、端歩を突きこし、ほとんど事前の研究通りに局面は進んだようだ。習甦が、人間ならば無理と判断していかないような△6五桂という攻めを、いけると判断して指し進め、結果攻めが切れて大差の将棋になってしまった。
 開発者の竹内さん曰く、この弱点を克服するためにどうするかは今の段階では分からないし、難しいとのこと。戦前までは、物凄く強い印象のあった将棋ソフトでも、やはり弱点はあって、そこを的確に突くことができた阿部四段は凄かった。心から尊敬します。

 棋士が勝ち、GPS100万円企画のときのように、飛び上がるくらいに嬉しくなるのかと思っていたけれど、意外にもそうでもなかった。
 それは、棋士にしか向いていなかった私の目が、ソフト側にも向くようになったからだと思う。習甦の開発者、竹内さんは、和服で将棋盤の前に座った。綺麗に並ぶ阿部四段の駒とは対照的に、僅かに歪む竹内さんの駒。「羽生さんから白星を積み重ねるのが夢」と語る竹内さん。棋士が将棋界を背負って戦う重圧とは異なるが、ソフト開発者も棋士に勝ちたいという夢を背負って戦っている。
 まだ弱かった時代から、プロを脅かすまでにきたソフト開発の苦労と努力を思うと、人間対コンピューターの戦いだが、人間と人間の情熱のぶつかり合いでもあるのかなと感じた。
 すごく今更感じたことではあるんだけれど、これに気付けたのは、棋士の勝敗しか興味の無かった私には大きなこと。電王戦も色々な見方ができるものだと思った。
 

 その他箇条書き

・阿部四段渾身のうな重(松)とマグロづくし(特上)には驚いた。(笑)
・ニコファーレが力はいりすぎててビックリ。かっこいい。
・第2局のPVに泣きそうになる。佐藤四段パートの感動と、山本さんパートの面白さの落差がいい。山本さんホントいいキャラしてて好きです。(笑)
・すごく注目していた三浦八段戦が、秋にとったコンサートチケットと丸被りで、最終戦リアルタイムで見られないことに涙目。

 
 
 
 
  

テーマ : 将棋
ジャンル : ゲーム

わくわく

○第63回NHK杯テレビ将棋トーナメント

 来期NHK杯のトーナメント表が発表されましたね。
 将棋ファンになって以来念願だった、NHK杯での羽生三冠対木村八段が見られるかもしれない……! 北浜八段ファンには申し訳ないですが、羽生三冠と木村八段の感想戦がどんなんか見てみたいので、木村八段を応援します。
 また、佐々木勇気四段が初出場ということで、最近佐々木四段ファンになりつつある私はとても楽しみです。予選の佐々木四段対菅井五段の将棋がどんなものだったのか、すごく気になる…。
 佐々木四段と羽生三冠がベスト8まで勝ち上がったら、私が得する二人の対局が見られる可能性もあるんですね。どうなるかなー。

 4月からの放映が楽しみです。
 

第62回NHK杯決勝 ▲渡辺竜王-△羽生三冠(2013年3月17日放送)

第62回NHK杯決勝 ▲渡辺竜王-△羽生三冠(2013年3月17日放送) 


 NHK杯放送開始~終局までの自分の心境

 羽生「印象に残ったのは山崎戦」
 
羽生さん山ちゃん好きだよねー。27回?8回?目の出場で13回目の決勝進出ってなんやねん。半分くらい決勝出てるとか改めておかしい。
 記録係り「と金が三枚で、渡辺竜王の先手番に決まりました」
 羽生・渡辺「お願いします」
 
うわー羽生さん後手か。後手番何やるのかなー? 藤井先生解説だし、角交換四間こないかなー。……▲7六歩△3四歩▲2六歩4手目注目だわー……?! △4四歩?!! これは、四間飛車? 藤井システムクルーー?!(テンションMAX) ………………って△8六歩!ファッ?!!! ………なんすかこれ!!クソ短いファン暦の私でも、羽生さんがウソ矢倉やるところここ数年で初めて見たんですけど?!…………
 藤井「この戦型は後手の勝率が悪い。羽生さんが決勝という舞台で何故この戦型を
持ってきたのか」

 私「ホントだよ!!」(思わずテレビに向かって同意)
えー何これ、後手どうやって指すんだろう。力戦型にしたいなら、2手目3二飛車とか向飛車とかもあった気もするけど、ホント何でこの戦型にしたんだろう。
 藤井「天才同士の戦い。歴史的に見ると若いほうが有利だけど、まだ互角なので面白い。
    渡辺竜王に傾けば世代交代」

そうなんだよねー。やっぱ将棋界の歴史から見れば若いほうが有利なんだよねー。でも羽生ファン的には互角の勝負が長く続いてほしいわー。…………………先手の陣形いいな。てか、後手陣すごい形なんだけど、これどう指すのかさっぱり分からん。…………藤井先生の予想全然あたらなくてちょっと面白いな……………▲6五歩すごいいい手だなー、流石っす……………………うわあ、5六角きっびしすぎる!………………………………………………(´・ω・`)




 渡辺竜王初優勝おめでとうございます。羽生三冠の連覇を止めるならやっぱりこの人という気がしていました、ええ。
 羽生三冠は残念。でも意表の戦型選択が面白くてテンション上がったのでブログアップ。すごい勢いで完敗だったので、ファン的には逆にスッキリというか、普段見れないものが見れたので、なんとなくレア感あったというか、悔しいとか通り越して面白かったです。(笑)

NHK杯準決勝 郷田棋王-羽生三冠(2013年3月10日放送)

NHK杯準決勝 郷田棋王-羽生三冠(2013年3月10日放送)


 NHK杯もいよいよ準決勝2局目。既に渡辺竜王が鈴木八段に勝ち、2年連続の決勝進出を
決めている。本局はもう一人の決勝進出者が決まる一番。
 電王戦のニコ生を見ていて、「今日のNHK杯はすごかった」とのコメントがあったので、と
てもワクワクしながら録画を見た。
 インタビュー。郷田棋王は前期も羽生三冠と当たり、敗れており、今期雪辱を果たすと気合い
が見て取れた。羽生三冠はいつも通り自然体。
 羽生三冠が後手番になり、戦型はゴキゲン中飛車になった。羽生三冠は、後手ゴキ中をメイン
の戦法として使うことは無いが、こちらが忘れた頃に使うことがたまにある。羽生三冠のゴキゲン
中飛車で印象に残っているのは、前期A級順位戦の渡辺戦、達人戦決勝の佐藤戦。羽生三冠
のゴキゲン中飛車は、先手を押さえ込んでいくイメージがある。

 先手はゴキ中に対して最も有効と言われている超速3七銀。後手はこれに対して4四に銀を
持って行く銀対抗の形にして、金美濃に囲った。一時期銀対抗の形で相穴熊の将棋をよく見た
気がするのですが、今のゴキゲン中飛車はどんな感じなんでしょうか。

 序中盤、羽生三冠が先手の飛車をいじめに銀を2回くらい打ったのは、羽生三冠らしい手。
ああいうところに躊躇無く銀を投入する。働けばいいのだが、今回は先手の郷田棋王に丁寧
に応対されて、形勢は先手有利になった。先崎八段の解説では指し手の裏にある水面下の
読みが色々紹介されていて、短時間の将棋の中でも色々な取捨選択が行われているのだなと
改めて感心した。
 
 終盤、先手が優勢の局面で、郷田棋王は5三桂成と桂を成って格好良く決めにきたが、これ
は先崎八段曰く危険な手。結果的に、ここからの先手の攻めは後手に駒を渡して、自玉を危険
にしてしまった。
 一目先手玉詰みそうだが、どう指すか……と、悩む先崎八段。テレビの前の私は、羽生三冠
の苦悶の表情に驚いた。ここまで必死に考えている羽生三冠を見たのは初めてで、すごく辛そう
に身をよじる姿に30秒将棋の終盤の厳しさ、険しさを感じた。羽生三冠ほどの人でも、将棋は
決して楽して勝てるものではなく、悩み苦しんだ末に、やっとの思いで勝利を得るのだ。
 勝利を手繰り寄せた8六銀は、盤上で斜めに歪む。
 銀捨てを見た郷田棋王は、一瞬「おや?」という顔を見せたが、すぐにその意味を理解して
顔をうつむけた。
 解説の先崎八段の心底感嘆した言葉が、華麗な詰みに花を添えた。

 惜しむらくは、私がド素人すぎて、解説の驚きの多分3分の1も理解できていないだろう
ということ……! とにもかくにも、30秒将棋であの即詰みを見つける羽生三冠はすごい
な、としか言えない。こういう時、将棋弱いとすごい悔しい。将棋強かったらもっと面白い
んだろうな。
 郷田棋王が優勢の将棋を逆転されて即詰みに討ち取られる展開は、電王戦100万チャレ
ンジで嫌というほど見てきたので、なんとなく切なくなった。日曜日は郷田棋王ファンにとって
は試練の一日だったですね。
 しっかし羽生三冠は魅せてくれます。羽生三冠は1局の将棋のエンターテイメント性を引き
出します。見ているほうをワクワクさせて、勝っても負けても面白いー。羽生三冠よりも独創
的な将棋を指す棋士は佐藤九段・山崎七段と沢山いるけれど、羽生三冠の将棋は、将棋の広さ
を感じさせる。そういう所が好き。抽象的な言い方だけれども。




 今期NHK杯の決勝は、2年連続同一カード、羽生渡辺のゴールデンカードになった。
ついこの前の羽生糸谷の決勝で、「NHK杯史上初2年連続同一カード」とか言っていたのに、
またすぐに連続同一カードが実現してしまった。(笑)それだけ今この二人の力が突出している
という証でしょうか。渡辺竜王も安定して決勝まで進んでくるし、羽生三冠に到っては、5年連続
で決勝まで上がってきて、二人とも強すぎる。
 5連覇か、初優勝か。
 羽生ファンとしては、勿論勝って欲しいですが、去年の決勝で渡辺竜王に勝って4連覇して
散々喜んだので、5連覇を望むのはやや強欲という気もする。(笑)というか、NHK杯24連勝
中とか、アマチュアVSGPSじゃないんだから、プロVSプロでこれはちょっと怖いし、この
連勝を止めるなら渡辺竜王しかいないんじゃね? という気もする。予防線張りすぎかこれ。
 まあ、結果はどうなるか分かりませんが、楽しみです。
 解説が藤井九段なので、羽生三冠後手の場合角交換四間の可能性が割りとあるのか?
 先手番なら矢倉かなあ。
 羽生三冠勝ちなら問答無用で記事にするけど、渡辺竜王勝ちなら多分内容によっては記事を
書かないと力強く断言!


 

【電王戦記念】人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円!最終日

【電王戦記念】人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円! 最終日


 土曜日は見られなかったのですが、日曜日は個人的にすごく面白い子だなと思っている
佐々木勇気四段の解説ということもあって、リアルタイムで見ていました。日曜は棋王戦、
NHK杯羽生郷田戦とかぶっていたのですが、二兎を追うもの一兎をも得ずということを「将棋
界の一番長い日」で学んだので、断腸の思いでNHK杯はしっかり録画して、これだけに集中
することにしました。
 最終日には、東大の方が発見された、GPSの穴を突く香得定跡に誘導する挑戦者が多かった
ですね。作戦が功を奏して優勢~勝勢になった方も何人かいたのですが。GPS先生の終盤力に
やられて、惜しくも100万円を獲得される方は現れませんでした。
 しかしあれですね……終盤勝ちか?! と見ていてワクワクする局面からソフトに逆転されるさま
を何度も見せ付けられると、心底テンション下がりますね。見ているほうがこれなんだから、実際
対局された方は憤懣やるかたないといった思いをされたでしょう。つらい。

 解説の佐々木四段は、やっぱり面白可愛かったです。ああいう幸せに育ったかんじの素直さを
感じさせ、無邪気で天然っぽいところもある10代男子にババアは弱いんです。将棋界は
10代で老成した雰囲気を持ち、大人びている人達が多い印象なので、ああいうタイプは貴重
ですよ。ちょっと毒舌っぽいことを言っても、生意気なクソガキと思われない愛される雰囲気が
あります。
 そんな佐々木四段と運営さんの挑戦者優勢場面でのやり取りが面白かったです。

佐々木「海があったら叫びたい気持ちですか?」
運営「……逆に黙りたい」

佐々木「粉々です。木っ端微塵です」
運営「……GPSが木っ端微塵と……」

佐々木「(この局面なら)10秒将棋でも負けないです」
運営「…そうですかー……なるほど」

 挑戦者が勝ちそうでテンション高い佐々木四段と、震える運営さんの対比が最高でした。
その後GPS先生が持ち直してあからさまに声のトーンが変わる運営さんと、がっくりきている
佐々木四段という様式美。
「お宝ざくざく」「鼻血ブー」「(駒が駒台に全て揃って)玉と交換できそうですね」
など、佐々木四段の言葉のセンスも面白かったです。

 今回の解説で佐々木四段に興味わいた人にオススメの動画が↓
 ニコニコ動画にアップされている将棋まつりの動画。後半の同門3人による感想戦が面白いです。

  

 今回のアマチュアVGPS企画は、とても面白かったです。
 アマチュア棋界にも興味がわきました。




3月14日にニコ生に羽生三冠が登場……!
羽生善治三冠×川上量生 将棋電王戦開催記念スペシャル対談 

 羽生三冠が2015年にプロ棋士がコンピューターに負けると1996年に予想していたと。
これは、2015年、羽生三冠が自らの予想を覆すべくコンピューターと戦う激アツ展開あるで!
 
 ……と、いうのは置いておいて、羽生三冠がコンピューターと戦うなら、個人的には正攻法も
ソフトの穴を突く戦い方も色々見たいので、一発勝負でなく番勝負希望。
 あれだ、梅田さんとの対談でやりたいと言ってた持ち時間5時間の15番勝負でいこう。(キリッ

【将棋観戦の思い出】2011年JT杯決勝▲渡辺竜王・王座(当時)-△羽生二冠(当時)現地観戦

【将棋観戦の思い出】
2011年日本シリーズ決勝▲渡辺竜王・王座(当時)-△羽生二冠(当時)戦


 1年半前くらいになる日本シリーズ決勝の現地観戦の感想を、思い出としてブログに
ちょっと書き残しておこうと去年から書いていて放置したものをいまさらアップ。
 いい思い出として印象に残っている初公開対局観戦です。初のJT杯の雰囲気にすごく
ワクワクしていました。

 まず、当時羽生ファン的にはビックサイトまで実際行くか行かないかすごく迷いました。
ちょうど王座20連覇を阻止されたことが記憶に新しく、渡辺さんに負ける羽生さんを
で生で見たくない、という思いと、生羽生渡辺の対局とか中々見れないぞ行きたい
という思いが拮抗していて、1週間くらい悩んでました。が、結局見たいという思いが
前者を3パーセントくらい上回ったので現地観戦に行くことにしました。
 
 開場前に現地についたのですが、結構人が並んでいて羽生渡辺戦の注目度の高さ
を感じました。こういう将棋のイベントに行くのは初めてだったので、ファン同士で交わ
される「渡辺は竜王戦以外本気出さないんじゃね?」論など、ネット上でしか目にしたこと
のない将棋界トークに驚きました。うおおお! なんだこの異空間はと。

 対局開始前に羽生・渡辺両名によるご挨拶がステージ上でありました。
 生渡辺さんは初見。やっぱり羽生さんと並ぶと小さいですね。並ばなくても小さいです
が、親子みたいに見えました。なんか、渡辺さんに関しては紙面とかネット上で見る印象
とあんまり変わらなかったです。話の締めに難しい言葉を使っていたので、そんな言葉を
知ってたのか?! と、失礼ながら驚いてしまいました。だって、奥様と後藤記者のブログ
の印象が強すぎて…ね……。
 生羽生さんはこのとき2度目。やっぱり背が高くてスーツ姿だと特に細く見えます。普通
なかんじの風体の中に、何か無機質な雰囲気を感じます。拍手の仕方が可愛い。

 和服に着替えての対局は、渡辺さんが先手、羽生さんが後手で、羽生さんが珍しく
8四歩をついて、矢倉3七銀戦法になりました。後手は8五歩型で、渡辺さんは穴熊に。
その後、先手に1五香と走る渡辺さんの研究手(解説の豊川先生談)が出て、先手ペース、
先手優勢のまま進行しました。
 後手玉に必死がかけられ、後手は先手玉を詰まさなければ負けという局面に。先手玉は
物凄く堅くて、ここから詰ますのは絶望的だと思っていたのですが……。
 なんと、後手に歩の頭に金をただで捨てる6七金という物凄い手が出て、その後20手後
くらいに先手玉が即詰みに……!! 6七金を見たときは、ド素人の私は「意味が
全く分からんけどなんなのこれ?!」と、恐慌状態でしたが、この結末は本当に驚きました。
渡辺さんが6七金を指された時に頭を抱えたのが印象に残っています。
 最終盤の空気はほんとうに、ホール内の酸素濃度が減ったような息苦しさがありました。
 解説の豊川先生が最終盤「見守りましょう……」と、黙ってしまったので、まさか先手玉
詰むのでは……?と、観客の半信半疑の呟きでビックサイトのホール内が異様なざわめきで
満たされていました。渡辺さんが投了した瞬間、客席からは静かな興奮の声。私も思わ
ず、「うわ……」と声が出てしまいました。私の隣の席で渡辺さん勝ちを予想していた男の子
も、「すごいもの見ちゃったね」と、お父さんに話していました。
 まさに鳥肌ものの大逆転で、見に来て良かったと心底思いました。

 感想戦は、渡辺さんが羽生さんに「詰みですか?」など聞いていて、やっぱり親子みたいに
見えるなと思いました。後手が切ろうとしている飛車を取りにいった7一銀が敗着だったとの
こと。後に渡辺さんは何かで「6七金にはびっくりした」と仰っていましたね。
 解説の豊川先生「すごい将棋でした。一生忘れないと思います。といいながら、明日には
忘れてたりするんですよね」羽生「笑」がいい締めでした。(笑)

 勝者握手会に物凄い人の列が出来ていたので、並ぶの悪いかなという気もしたのですが、
折角の機会だからと、物凄く緊張して並んだ記憶があります。私は最後のほうだったの
ですが、「優勝おめでとうございます」という無難な言葉しか出てこなかったです。羽生
さんはやや疲れたお顔をしながらも、「ありがとうございます」と、私が差し出した片手を両手
で力強くぎゅっと握ってくれました。片手でサラッとだと思っていたので、動揺しましたよ……。
私の番までもう数百人、下手したら千人超と握手しているのに、将棋界のトップがアイドル
ばりの握手対応。心底感動。
2011年嬉しかったことのトップでした。しばらくの間この時の記憶で幸せに暮らせました。
 

 初の公開対局観戦は、将棋で繋がる特別な空間、特別な時間感覚がありました。
 うーん、今思い返しても、かなり濃密で幸せな時間でしたね。
 

第62期王将戦 佐藤王将対渡辺竜王

 第62期王将戦 佐藤王将-渡辺竜王

 第62期王将戦は、4勝1敗で渡辺竜王が奪取し、二冠となりました。
 王将戦は個別に感想記事は書かなかったのですが、楽しく観戦していました。
特に印象に残ったのは、佐藤王将が勝った第3局です。8八玉。端攻めを受けている地点に
玉が自ら突っ込んでいって、竜王の攻めを受け切って完勝するという、これぞ佐藤康光
という将棋で、今年度のタイトル戦で見た将棋の中でも1、2を争うインパクトでした。
 ああいう強引さというか、豪腕は佐藤王将らしいですよね。佐藤王将の内に秘めた熱い魂を
感じます。
 局後の渡辺竜王の「基本的に玉が突っ込んでくるとは思っていなかったので」というコメントも
いい味を出していて面白かったです。
 王将戦というタイトル戦で、王将が際立って輝きを発揮するという、今期王将戦を代表
する一局だったのではないでしょうか。

 しかし、番勝負を制したのは挑戦者の渡辺竜王でした。
 佐藤王将の工夫した作戦に的確に対応して、シリーズを通して磐石の差し回しだったと
思います。最近の竜王はタイトル戦連続登場、朝日杯優勝と、すごく勢いがあって充実して
いますよね。特に勝つときは、本当に強いなと感じさせる隙のない差し回しで、迫力があります。
 2日制の安定感は抜群で、付け入る隙がありません。指し手が明快で、いい手を見つける直感
の鋭さとセンスの良さを見ていて感じます。局面の急所を見抜く力がずば抜けている印象。攻め
好きということですが、最近は受けて勝っている将棋も多いような気がします。
 そんな渡辺竜王も4月で29歳ですか。今でも20代とは思えない貫禄がありますが、もう来年
は30代なんですねえ。私は渡辺竜王のことは嫌いじゃないし、あの正直さとふてぶてしさと
明るさを兼ね備え、且つちょっと繊細で子供っぽい部分や、スイーツ・ぬいぐるみ好きという「ああ
見えて?!」的ギャップも持っているキャラクター性は結構好きなんですが、特別応援しようと
思ったことないんですよね。いまいち私のツボには入らない。羽生三冠みたいに何考えてるんだか
分からない人のほうが興味を引かれて面白いので好きです。

 佐藤王将は第4局のチャンスの場面を逃したのが痛かった気がします。あそこでタイに
戻していれば勝負の帰趨は分からなかったのではないかなー、と。
 この前のA級順位戦もそうですが、佐藤王将の将棋はすごいですよね。
「そんな常識は俺が覆す!」みたいなかんじで、面白いけど、それが通るの?! ってハラハラします。
そこが今の佐藤将棋の最大の魅力でもあるので、今後の活躍も楽しみにしています。
 私が将棋ファンになったのは、2010年くらいからなので、羽生佐藤のタイトル戦をリアル
タイムで見たことが多分ない。すごく見たいです。


 

いろいろ

○矢倉が好きです。自分で指すとかではないのですが、プロの将棋でオーソドックス
な矢倉を見るとテンション上がります。矢倉が組み上がっていく過程と、組みあがった形が
非常に綺麗で惚れ惚れします。
 プロの将棋を見ていると、本当に駒が綺麗に動くので感動します。自分が将棋ソフトと
指すときなんて序盤の駒組みから四苦八苦していて、ああいうふうに綺麗に将棋を指せたら
と思いますね。
 私がソフトに負ける時は、駒組みでやらかして短手数投了パターンと、勝てると思って
詰ましに行って駒渡しすぎて終わるパターンが基本。駒ただで取られたりは日常。


○最近のニコ生解説で印象に残ったこと
 ・深浦九段による羽生世代と渡辺さんら若手世代の違い。深浦九段曰く、羽生世代が優等生で
  後輩に厳しくしたりしなかったから、今の若手はおおらかで先輩にも言いたいこ言うとか。
  深浦九段の感性が感じられるお話が多かったです。また、羽生三冠がおやつで出た
  水羊羹と格闘していた話を詳細に語られていて面白かったです。
 ・行方八段「羽生さんはトイレで自分の手を拭いた後、鏡台も拭いているのを見たこと
  があります」地味に好感度アップエピソードです。流石と思わざるを得ない。
  「三浦八段とぼくは20年前に終わった関係」「三浦さんはぼくのことゴミだと思ってる
  でしょう」には爆笑しました。
 ・特別ゲストのひふみんのマシンガントーク内に、物凄く的確な合いの手を入れていた
  村山五段。すごい。
 ・A級順位戦羽生渡辺戦での渡辺竜王の「マジかよ」。


○『羽生善治と現代』
羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる (中公文庫)羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる (中公文庫)
(2013/02/23)
梅田 望夫

商品詳細を見る

 梅田さんの新刊は、前二作の『シリコンバレーから将棋を観る』と『どうして羽生さんだけ
がそんなに強いんですか?』を再編集して収録し、文庫化した本でした。完全に新規書き
下ろしだと思い込んでいたので、ちょっとショボン。結構カットされている部分もありました。
 ただ、最新の対談が入っていたので、そこは面白く読みました。
 王座戦の日経インタビューでも羽生三冠は、渡辺竜王のことを「普通に強い」と言ってい
ましたが、本書でも同じ表現が出ていて、この「普通に強い」は羽生三冠的には最高の誉め
言葉なんだなと感じました。その他、研究が進みすぎた現代将棋への葛藤の話や、若い
世代との対局の話など、興味深い話が色々ありました。


【電王戦記念】人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円!

【電王戦記念】人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円!
         ニコニコ本社で誰でもトライアルマッチ



 ニコニコで現在開催中の企画。既に3人の方が100万円を獲得されています。
アマチュアのトップクラスの方が続々とこられていて、見ていて結構面白い企画
です。
 この企画は、見始めると思ったより感情移入してしまって、惜しい対局を見ると
本当に悔しいし、人間が勝つと本当に嬉しいです。応援してる棋士が勝ってもここまで
喜ばないってくらいに喜んでます。
 初日は運営さんが将棋に詳しくないためか、ややグダる所がちょっと見て
いて不快でもあったのですが、翌週は解説者の大平五段の尽力もあってか、大分
改善されていました。ただフリーズ対策でGPSのバージョンを落としたのは完全に
悪手でしたね。(笑)まあこっちは、焦って最新バージョンに変える運営さんを見ら
れて面白かったですが。

 しかし元奨励会員の方や、アマトップの方がことごとく敗れていくのを見ると、
GPSの強さを感じますね。電王戦で出てくるものはどんな強さなのか想像もつきま
せん。
  
 今度の土日で企画は終わりですが、皆さんどんな対策を立ててこられるのか非常
に楽しみですね。先日はGPS先生が序盤で6三玉という謎の手を指していましたが、
人間側は意図してあの局面へ誘導することができるのでしょうか? 謎です。

 

第71期A級順位戦最終戦一斉対局(2012年3月1日)

第71期A級順位戦最終戦一斉対局(2012年3月1日)

 第71期A級順位戦最終戦一斉対局、またの名を「将棋界の一番長い日」が今年も終わり
ました。
今年は全体局をスカパーで完全生中継という初の試みや、ニコ生など、様々な中継があって、
観る将棋ファンとしては、とても贅沢な時間を過ごすことができました。ただ、あまりにも
観たい放送が多すぎて、中継を追うのにワタワタしてしまって、なかなか将棋自体には集中
できなかった観があります。やっぱり一点集中して見ることが出来るタイトル戦と順位戦は
違いますねー。

 というわけで、各中継、印象に残った将棋の感想を以下に。

▲スカパー中継感想 
 長い日中継の最初の見所は、A級棋士が続々と将棋会館へとやってくる場面の中継でしょう。
普通の将棋の中継では入ってくるところまで見ることができないので、各棋士のスタイルを見る
ことができる貴重な日です。谷川九段はスタイルがよくて、あの黒いロングコートを颯爽と着こ
なしていますね。羽生三冠のコートもお洒落だし、橋本八段は明らかにカタギのリーマンじゃな
い井出達だし、個性があって面白いです。来る時間も人それぞれですね。
 スカパーの中継では、それぞれの対局に個別のチャンネルまでついていて至れり尽くせりで
した。かつてここまで充実した将棋中継は無かったでしょう。指し手は名人戦棋譜速報でも見る
ことができるのですが、映像中継の最大にポイントは対局者の様子が映るということ。ああいう
将棋界に関わらない人間からすると、特異な風景が見られるのは面白いですよね。
 スカパー中継で一番良かったところは、感想戦を最後まで放送してくれたところです。普段の
中継では感想戦は見ることができないので、本当によかったです。新鮮でした。最後の三浦高橋
戦の感想戦は見ているのが辛かったですが……。


△ニコ生感想
 中村修九段、豊川孝弘七段、佐藤紳哉六段、長岡裕也五段が解説に来てくださいました。
男4人のなんとも言えない緩いかんじの放送が、とてもニコ生らしくて良かったです。きっちり
しすぎずに棋士に親しみを感じられるところが、ニコ生中継の良さですよね。それぞれに
タイプが違っていて、なんか中堅棋士の哀愁みたいなものもありましたね。解説で出てくる手の
アイディアも個性が出ていて観ていて面白かったです。「A級はセレブ。将棋を楽しんでいる」。




▲橋本-△羽生戦(先手ゴキゲン中飛車)
 橋本八段には降級が、羽生三冠には挑戦がかかるA級最終戦の最大の大一番がこの対局。
 私は羽生三冠のファンなので、この対局を集中して観ていました。橋本八段の用意の作戦で、
先手のゴキ中、後手の超速に。羽生三冠が玉の守りに使う金を、相手の飛車をいじめに繰り出し
ていった手が印象に残りました。守りが薄くなってしまうので、どうなのかと個人的には心配で
したが、この手が功を奏し、先手を押さえ込むことに成功しました。橋本八段は作戦がうまくい
かず、羽生三冠がリードをじわじわと広げていって完勝という将棋で、終局も一番早かったです。
 感想戦中継で、藤井九段も言っていたように、羽生三冠は元気そうに感想戦をしていました。
羽生三冠は体力ありますよね。
 
▲渡辺-△郷田戦(矢倉)
 矢倉の定跡系で午前中から超ハイスピードで進む現代的展開の将棋。
 私は全戦型の中で、矢倉が一番好きなので、どうなるのか楽しみに見ていました。先手の攻め
が厳しそうに見える局面で、郷田棋王が3時間を超える長考。やっぱり苦しいのか、と思っていた
ら、渡辺竜王の攻めを受け切って後手の郷田棋王が勝利。難解な終盤を受け切って勝つその強さ
に感動しました。名局。こんな郷田棋王を見たら、金井五段ならずとも惚れざるを得ない。
 渡辺竜王の感想戦は明るいですね。

 
 その他、佐藤王将の破天荒な序盤、谷川九段の投了の様子に胸打たれ、三浦高橋戦の
終盤戦に手に汗握ったりと色々あったのですが、中継を追うので忙しくて将棋の内容をきちんと
把握していないので割愛……。深浦九段が四度目の婚姻届を受理されて何よりでした。




 最終戦の結果、降級は橋本八段と高橋九段に。
 高橋九段は、今期順位戦はいい内容の将棋が多かっただけに、結果が伴わなかったのが残念
でした。最年長A級棋士として踏ん張る姿には、尊敬の念を抱いていたので、降級は本当に悲しい
です。橋本八段は、まだ若いのでいつでも戻ってこられるチャンスはあるので、今後に期待。

 挑戦者は、今期8勝1敗の羽生三冠に決定。
 結果は圧倒的ですが、将棋の内容は危ういものも今期は多かった印象があります。
 4月の風物詩な羽生森内というカードの名人戦ですが、今年はどんな対局が見られるのか
楽しみです。
 私は羽生ファンなのですが、名人戦は勝っても負けてもどっちでもいい派閥です。
 負けたら負けたで、またA級で戦う羽生三冠を1年見ることができるのが楽しいので。


 将棋界の年度末のお祭りが終わりました。やはりA級のラストは特別な空気があります。
 来年度のA級順位戦、将棋界はどうなっているでしょうか。

将棋観戦あるある

日曜10時半のNHK杯。
11時を過ぎたあたりから睡魔がやってきて、気がつくと
きたろうが美人囲碁女流棋士とキャッキャしていて愕然とする。

大抵録画してないので、大抵後悔する。
プロフィール

亀井

Author:亀井
▲将棋観戦好きの人間
△ハム将棋<私<<<将皇
▲羽生先生を大体応援してる
△羽生世代を大体応援してる
▲佐々木勇気四段面白い
△眼鏡好きには将棋界は天国
▲将棋界ファン
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